初めまして。
大森さんの魅力に心奪われた、新参者JAM'Sです。
大森さんの1つ下、97年生まれ、 自然豊かな地方で愛犬とゆるやかに暮らしています。
過去、人並みにアイドルに想いを寄せたことはありますが、 これほどまでに心揺さぶられ、 どのライブにも足を運びたいと夢中になったのは初めてのこと。
出逢いはそう、 テレビ放送の2022年年末、CDTV年越しライブにありました。
どピンクのスーツに、 目の下にラインストーンを付けたピエロみたいな人達。
ミセス。青と夏が若者に人気のバンド。
あれ、前はもっと素朴な感じではなかっただろうか。
大森さんの敢えての策略にしっかりとはまり、大きなビジュアルの変化に画面に目を向けます。ラ、ララララ♪ どころではないイメチェンです。
中学時代、不登校のまま通信制高校を選んだ私にとって、 ミセスの放つ青春はあまりにも眩しかった。『きっと交わることのない音楽』と、 頑なにかけた色眼鏡。
そんな中聴いた、ダンスホールは、なんとなく曲調が好きだな、 から、録画した歌唱を繰り返し観ていました。
そして初めて、歌詞が“言葉の意味をもって”耳に、心に入ってきた瞬間、
大森さんの歌う痛み、それらを包み、深く愛そうとしている繊細さに気づき、頭を土管で殴られたような衝撃を受けました。
楽曲の冒頭、目が覚めるようなクリアな大森さんの声から始まる
[いつだって大丈夫]
この一言で、本当に『大丈夫』と思える不思議な力。
この感覚はきっと、アラジンの「僕を信じて」に近い。
信じられないよ、と思うのと同時に、この人ならきっと大丈夫、信じたいと惹かれる何か。
きっとそれは、尋常でない繊細な肌で感じ取って、抱えて、孤独と手を取り、昇華させた大森さんが放つ言葉だったからなのだと今では思います。
ラストを飾る、
[結局は大丈夫]
そう。結局は大丈夫なんだ。
あれもこれも上手くいかないように思えても、 結局は上手くいかないことを含めて上手くいっているのだと思うのです。
全てのことに意味があるとそう感じる今までの人生を、 丸ごと包み込んで歌ってくれるような詩。
どうして気付かなかったんだろう。
深い歌詞。心躍るリズム。伸びやかでガラス細工のように繊細であり、大地に根を張るような芯のある歌唱力。
こんなに心揺さぶられる歌声を、私は他に知らない。
そうこうしているうちに、私は気づいたのです。
ワンフレーズごとの歌詞を豊かに表す表情、視線や動き。
あれ。 どうしよう。この人信じられない位にかっこいい。
纏ったオーラ、上品さと男らしさ。
これほどまでにど、どど、 どタイプの人がいるだろうか。声が。くしゃっと笑う顔が。指先が。背格好が。
音楽だけではなく、どのメディアやジャンルだとしても、 たとえそれが彼のほんの一部だとしても。どんな彼も見ていたい。
"全部を目に、心に、焼き付けていたい" と強烈に願わずにいられないのです。
理屈じゃなく、惹かれてしかたない。
遺伝子レベルで私の内側が騒いでいる。
大森元貴なんだよと。ようやく出逢えたね、これでもう安心だね、と。
朝目覚めるのが待ち遠しくなるくらいときめいたり、
ここぞと言う時に力をもらったり。
日々を歩む中で、大森さんの感性に触れられることが、ただただ、幸せです。
FCに入会したものの、ミセスの歴史はまだまだ勉強不足で、日々彼らの歩んできた道のりを1つずつ遡って、噛み締めて、 愛おしんでいる最中でございます。
大森さんのことを、まだほとんど知らない新鮮で素直なまま、 今感じられることを綴って残したい。 そう思ってブログを作りました。
古参の方は、どうか温かな目で見守って下さるとありがたいです。
誰も見ていない場所で、気まぐれに、こころのままに。
ゆる〜く綴れる場所にできたらいいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
yuMikan.
#大森元貴
#MrsGREEN APPLE